1、第1に、「司法改革」の目的は、より気軽により良質なリーガルサービスをあらゆる層に提供していく環境を整えることにあるはずであり、我々は「司法改革の担い手」として、その理念を具現化せんと発起した。
即ち、唯一絶対の理念として、「徹底したクライアント第一主義」を掲げ、各施策においてこれを実践していく。
(1)真のワンストップ・リーガルサービスの実現
ご依頼の皆様の利便性を高めるべく、「真のワンストップ・リーガルサービス」を提供させていただく。
ここで、「真のワンストップ・リーガルサービス」とは、第1に、相談窓口を一本化することで、クライアントの皆様が各専門家のいずれかに相談されたらいいか迷われる事態を解消すること、第2に、各分野の専門家を結集することでその生起する様々な問題に最も適切な解決策のご提示をなしうること、第3に、各士業の専門分野に横断的な問題に対し統一的な解決策をご提示すること、第4に、各士業に個別に依頼する場合に比し、クライアントの皆様の労力面、時間面、精神面、費用面のご負担を軽減すること、第5に、各士業が同時に問題解決に当たることで、迅速な処理が可能になること、これらのすべての要素を具現化したサービスを意味する。
このような「真のワンストップ・リーガルサービス」は、弁護士・司法書士・税理士・社会保険労務士・行政書士・土地家屋調査士等、各士業が同一場所に所在し、一つの問題の解決に同時的にあたることによって初めて可能となると考えており、単なる複数分野の士業事務所が提携している状態とは決定的に異なるものである。
いわば、サービスの内容自体を実質的に一体化していくことを志向する。
(2)全国展開の実現
我々は、いわゆる「2割司法」を打破し、リーガルサービスの地域間格差を是正すべく、全国展開を行っていく。
即ち、弁護士法人、司法書士法人等の士業法人の制度化は、「司法改革」の一環として、都市部に集中した各資格者に支店展開により、地方の需要に応える方策を与えたものである。
しかるに現時点において、かかる改革の意義を受けてこれを実践している法律事務所等の組織は存在しない。
我々は、あふれる若さと情熱を武器に我々こそが「司法改革の担い手」であると自覚し、地方の皆様のリーガルサービスに対する需要に応えていく。
我々は、「司法改革の担い手」として、「法の支配」の貫徹を目指す。
2、 第2に、我々は自らの人生をより意義深いものにしていくためにそのための努力を惜しまない。
(1) 我々は、いわゆる士(サムライ)業という職業を選択した。その選択において、自らの力で自らの人生を切り開いていくことを自らに誓い、また、これを課した。
しかるに「司法改革」を受けた資格者大増員時代は、我々の受験時代に見えた各業界の風景を一変させようとしている。
しかし、我々は、士業を志した時の(ア)自己実現を果たしたい、(イ)社会正義の実現に寄与したい、(ウ)より有意な仕事を行いたいという人生の目標を簡単に捨て去ることはしない。
我々は、市民のための司法を目指す「司法改革」の理念に賛同し、これにより繰り広げられる事象、我々に課せられる課題をすべて受け入れる。その上で、我々として、自身、満足のいく職業人としての人生を送る地位を獲得することを目指す。
それ故、現在、固定化しつつあるいわゆる法律事務所等の二極化の現状をそのまま受け入れることはしない。かかる現状に果敢に切り込んでいく。
(2) 我々は、独立の精神を持った若手士業集団である。
しかし、これが自己満足に陥ることのないよう常に自己を戒める。
即ち、我々は他のメンバーに対し自身のプライドについて配慮を強いることはしない。 自らに足りない点は、自身、それと自覚しこれを真摯に受け止める勇気を持ち、その上で情熱を持って更なる努力を積み重ねていく。
我々のなすべきことは、アクティブイノベーションという価値の実現であり、たまたま努力の結果として自身がその地位にあることはあっても、その地位を守るために周囲が存在することはありえない。
我々は、これらのアクティブイノベーションのビジョンを実現する為にその努力を惜しまない。
この価値に些かでも疑問を生じ、また、その価値の実現に情熱を失うときはアクティブイノベーションである意義を失うことになる。